急に読書熱が高まった。
東野圭吾を三冊ばかり読んで その勢いで
義兄がだいぶ前に持ってきてくれていた 東山彰良「流」を読んで
又吉直樹の「火花」を読んだ。
世間の熱が冷めてしまってから読むの 遅いっつの(^^)
読んでから知ったんだけど この二冊 同じ2015年の
直木賞と芥川賞なのだった。
もう一人芥川賞同時受賞の テレビでたまに見る
羽田圭介の作品は読んでない。
お笑い芸人て 大変なんだなぁと思う。
先日あったという R-1 というコンクールで
また裸芸 それも極端な裸でお盆で前を隠す
ヒンのない芸が優勝したらしい。
時々裸を売りにする芸人が出てくるけど
ボクはそんなのひとっつも評価しない。
ただ見苦しいだけだ。哀れにさえ見える。
それに比べたら 火花のストイックなまでの
笑いの追求は凄いもんだと思う。
現実もあれに近いのだろうと想像する。
ただその小説の関西弁が気になる。
ウィキ見たら寝屋川出身というから
よそ者のへたな関西弁ではないはずなのに・・・
たとえば「できひんねん」などと
こてこての関西弁なのに その前に「二人以上じゃないと」
がくっついている。
それをいうなら 二人以上やないと できひんねん でしょ?
そんなふうに 多分本場の関西人は使わへん言い回しが
散見される。
「俺たち」→ 俺ら やろ?
「だから」→ そやから やろ?
「おもしろくない」→ おもしろない or おもろない
etc etc
当地は 区分上は東海地方で 関西ではないけど
言葉は関西圏の 端っこである。
そやから さすがにぼくは「できひん」とは言わない。
だから 本場の関西では 俺たち と言うのかもしれない
どうも 言葉に変にこだわるのは ボクの悪いくせ(^^ゞ
↑ 自分のこの文をみたら だからとそやからと並んでいる
文字にすると方言は変になるのかな
さて今晩からは寝床で 友人から回ってきた 佐伯泰英の
時代小説シリーズ 10巻にとりかかろう(^^)
テレビは当分縁遠くなりそう。
桜は26日に二階から撮ったもの。
畑の端っこにあるのに この角度から見たら
畑全体を覆っているように見える。
今年もしつこかった桜もこれにて 了
by oue55
| 2017-03-02 11:43
|
Trackback
|
Comments(0)